第46章なぜ罪悪感を感じるの?

シャーロットはさっと表情を切り替え、平静を装いながら半分冗談めかして言った。「何のことかさっぱり。あなたのそばにいるのが、ただ危険すぎると思っただけよ」

それで通じたらしい。

ジェームズは鼻で笑い、露骨に苛立ちをにじませた。「なら我慢しろ。とにかく当分、おまえたちはマーティン邸にいろ」

その目が細くなり、権威の圧が漂った。シャーロットは息苦しさを覚え、呼吸が重くなる。

ジェームズは畳みかけるように言った。「シャーロット、行儀よくしておけ。力ずくにさせるな」

本気だと分かり、シャーロットは怯えたままうなずいた。「……分かった」

ほかに選択肢はなかった。ジェームズの圧が、あまりにも強す...

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